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大腸内視鏡検査を受けた

大腸内視鏡検査

検査の結果:
見たところ異常はないとのこと。
詳しくは来週の診察で改めて。
じゃあ貧血、血便はなんだったんだ?
検査中と、検査後は痛みもあり辛かった。
以下、時系列に詳細。


検査までの経緯:
定期健康診断で貧血E判定→婦人科へ、エコーや触診、内診するも異常なし。便検査をすることに。→便潜血検査、2日間とも陽性のため、紹介状を書いてもらい総合病院へ→大腸内視鏡検査を行うことに。

検査前々日:
朝食、バナナとヨーグルト。いつもキウイとシリアルを食べているが、検査に備えて避けた。好物なので少しつらい。
昼食、ヨーグルト。あと、うっかりソイジョイを食べてしまった。
15:30頃に排便、検査前、服用前の最後の排便となった。
もともと便秘傾向であり、この日の便も硬くコロコロとしたもの。
夕食、かけうどん、野菜かき揚げ

ソイジョイ、かき揚げは適していなかったかも。


検査前日〜当日:
9:00 朝食、素パスタとゆで卵
12:30 昼食、冷凍うどんを解凍してめんつゆかけたもの、カステラ一切れ
15:30 おやつ、カステラ一切れ
19:30 夕食、かけうどん、以降絶食。水は適宜飲む。

21:30、指定のものを服用。
マグコロールP 150mlに溶かして飲む。ポカリっぽい味。
ピコスルファートナトリウム、目薬のような形状の容器、やや粘性のある甘い砂糖水のよう。

服用後、一時間程度後ぐらいからお腹のハリを感じる。
二、三時間ほどしてグルグル、きゅーと鳴る。

24:00〜24:30頃、排便。強い便意ではなかったように思う。腹痛を感じた。前半の排便は固形、後半は下痢状。

02:50 、排便。下痢、水様。肛門から水分が出ていく感じ。便意よりも、オナラが出そうな感覚だろうか、このままオナラを出そうとするとたぶんアウト。
いきむと、肛門内部に何か引っ掛かりを感じる。痔なのだろうか。

便意がまたあるのではないかと思い、寝付けなかったが、さすがに眠くなり6時のアラームまでベッドで横になる。


6:00起床、ムーベン2L服用開始。
はじめの2〜3杯はゆっくり、1杯15分以上かけて飲めとのこと。
うっかり1杯目はごくごく飲んでしまった。

6:15頃、そのせいかわからないが、10分程度してまず排液があった。
ほぼ水様、カスがあり色はまだ濃い。
便意でなく、肛門のムズムズした感じ、オナラが出そうな時の感覚だ。

6:30〜6:50、2杯目
6:50〜7:10、3杯目
7:13〜7:30、4杯目
7:30〜7:55、5杯目 これでやっと半分、残り1L

7:50、排便というか排液。ほぼ水様。尿のような色。まだカスが浮く。

7:55〜8:10、6杯目
8:10〜8:25、7杯目
8:25〜8:40、8杯目

8:40、排液、薄い黄色の液、便器の底が見えるほどに透明。カスもほぼなし。

8:40〜8:50、9杯目、さすがに、ちょっと気持ち悪くなってきた。
8:50〜9:00、10杯目ラスト!飲み終わった。

9:20、排液。濁りが戻ってきた?カスもまだある。

10:50、排液。透明、カス少し。


12:00過ぎ、病院へ向かうため家を出る。この頃にはもう何も出そうもない状況。

13:00少し前にチェックイン、待合室へ。検査の説明ビデオが流されている。まわりはご高齢ばかり、ひとり30代くらいの男性がいるくらいか。
13:30検査予定なので、しばし待機。

13:20頃、名前を呼ばれ、検査着に着替える。
1340頃、右肩に胃腸の動きを抑える注射をしてもらい、ついに検査室へ。

検査担当者が同年代と思われる男性で非常に気まずい。
説明ビデオではカメラ挿入していたのは女性だったのになあ。
しょうがない。

ベッドに横になり、担当者に背を向ける格好に。
おしりに潤滑剤を塗布される。一瞬、指が中まで入ってきてビビる。
部屋が少し暗くなり、背後で光る内視鏡の照明が壁面に映る。
蠢く音が不安を煽る。

いよいよ挿入。はじめますよー、掛け声とともに、ぶっすりと入って行く。肛門あたりには違和感を覚えるが、内部に入っていく動きはよくわからない。腸には知覚がないときいたような気がする。
なんとかなりそうだと思ったが、甘かった。

ぐいぐい、ういんういんと挿入は進んで行く。
下腹部で蠢いているのがわかる。
時折、指示にしたがって仰向けになったり、逆側に横向きになったりする。びくっと、痛みを感じ声が出る。どこにあたっているのかわからないが、鋭い痛みが走る。担当者はすぐにごめんなさいと謝りながら、管をどうにか動かしてくれているらしい。
もう一人、看護師がやってきて腹部を押されたりもした。
だましだまし、挿入は続く。下腹部が常にお腹を下した時のゴロゴロいう感覚になっている。
どうしても身体に力が入ってしまい、ベッドの脇などを掴んでいた。

どうも、腸の動きがおさまっていないらしく、追加で再び右肩に注射。
これが功を奏したのか、これ以降は比較的楽になった。
うごうごとした動きを下腹部に感じながら、まだ終わらないのかと思っていると、腸の最深部に到達したと声が掛けられる。やっとか。
これからは徐々に引き抜きながら観察。
入って行く時よりも、出て行く時のほうが幾分気も楽だった。

引き抜かれる感覚があり、検査終了。
お疲れ様でしたの声に本気感があった。
ほんとに疲れたよ。ぐったり。

凌辱されたあとのような心境でのろのろと身体を起こす。
腹部に違和感、痛みがあり歩くのも一苦労。
のろのろと着替えて、検査終了後の説明を受ける。時計は15時近い。
1時間くらい検査受けていたのか。長かった。

もう会計に行っていいそうだが、身体がつらいのでしばし椅子で待機。
お腹のハリ、痛みが続く。ガス、オナラが出る気配なし。
お腹を抑えながらなんとか会計。
ふらふらと病院内の店でキャラメルとヨーグルト飲料購入。
空腹ではあるが、食欲なし。キャラメル一粒を口に含む。

バスで帰宅。
痛みのない姿勢を模索しながら、すぐに横になる。
寝ていないせいか、少し意識が飛ぶ。短いうたた寝。
しばらくして、ガスが出る気配があり、オナラが出る。
その後、徐々にオナラが出てだんだん楽になってきた。

ぐったりだ。